9dd6a6ef.JPG駅で目にした温泉旅館のポスター。

普通なら、温泉の広告は食事と部屋の雰囲気を売りにしたものが多いが、このポスターは温泉と女将(主人)にスポットを当て、温泉の写真と同じスケールで配置している。

このポスターを見ると、今にも語りだしそうな女将たちの存在感にいつも圧倒されてしまう。このポスターに女将直通の電話がついていれば、間違いなくその場で予約してしまうだろう。予約しなくても、5,6分くらいおしゃべりしたくなるだろう。

ポスターの広告効果について、あまり深く考えたことはないが、ミレニアムも過ぎた現代において、ポスターは商品広告としての役割をどれだけ果たしているのだろうか?

『来週は、○○高校の文化祭です』というポスターが家の近所に貼ってあれば、ちょっと遊びに行ってみようかなと思うけど、
『東北の秋は○○温泉にぜひ!』というポスターが駅に張ってあっても、○○温泉って名前を覚えたり、メモったりしてまで遊びに行こうとは思わないと思う。

おそらく、宣伝媒体としてのポスターの射程距離って、歩いて15分以内とかなんじゃないかなぁ?